編曲家とは

玉置成実さんの次のシングルがats-編曲です!」


なんちてな。
さて、このように、うちのサイトはHΛL及びats-さんのファンサイトなわけで、日頃ats-編曲だっ!とかHΛL編曲キターとか書いてますけど。
ここで言う編曲とはどういうものなのでしょう?作曲とは違うの?
と言った疑問があるかと思いますので知ってる限り書いておこうかと。


★編曲家(アレンジャー)とは何か
編曲家とは『編曲(アレンジ)』をする人(たち)のことですね。
そいで、その『編曲』ってのがあまり表には出てこないように思われがちですが…。
「作曲家が創った曲のメロディライン以外の・す・べ・て・を創り出すのが編曲家です。」
特にうちで推してるHΛL編曲、ats-編曲なるものは、私自身がそれ自体で(どなたが作曲されていても)「ats-楽曲」と呼んでしまえるほどの、インパクトを持った、存在感ある編曲であると言えます。
極端な例ですけど、例えば私が作曲家を名乗り、鼻歌をテープレコーダーに吹き込んだとして
そのメロディが秀逸なものであったとし、評価された場合、そのテープはそのままではただの鼻歌ですから、楽曲になるために、アレンジャーさんのもとへ送られることになります。
(でも実際にはアレンジもある程度行われた状態、楽曲の形がわかる状態で作曲家さんから送られるものだと思いますけど…)


そして、私の鼻歌にギターを加えたり、イントロを創ったり、例の音(シャン♪)を入れたり
ギター、キーボード、シンセなどを駆使して、いわゆるカラオケの部分が創られるわけです。
あぁ、なんて専門的かつ、音楽的センスが必要とされるお仕事なのでしょう。


何が言いたいかというと、編曲ってものすごい時間のかかる仕事なうえ、必ずしもその編曲した曲が発売されることになるとは限らないだろうし、
でも、楽曲制作において、たぶん1.2を争うほど重要なことをしてるポジションなのに、いまいち編曲っていう仕事自体認知されにくいというか、作曲という仕事との違いを知らない人たちが多いように思えたので。
私だってHΛL編曲っていう一種ブランド的な”編曲”に出会うまでは、作曲家が0から100まで創ってるんだと思ってたし。
それなのに、そんだけ大変なのに基本的に印税は発生しn
まぁ、昨今ではアレンジの方が…ってものなのかしら。発注に関するいろはなんかは管理人にはさすがにわかりません。
そして、そのカラオケの部分に歌を入れて、ミックスダウンやマスタリングを経て我々の手に届くわけですね。
浜さんとかだったら、何十曲もの中からアレンジを選ぶみたいだけど、他の場合もそうなのかな?
SweetSとか嘉陽愛子とかはats-オーダーって感じじゃないかと思ってるんだけど、そこまではわからんね。


作家さんの作曲家さんなら編曲家さんを兼任されている方が多いと思います。
まぁ忙しさの関係上からどちらをメインにするかっていうのは作家さん次第なわけでありますけど。
その点、ats-さんは編曲の方がメインのようですねぇ。
私としては、作曲家としてのats-さんという点での期待もめちゃめちゃ多いわけですけど…。。